私立 知災高等学校 校章 私立 知災高等学校

1年生・家庭防災学

第10回:空からの、メッセージを、読み解こう

2025年7月7日(月) 1時間目 担当:フォリオ


フォリオ先生

フォリオ先生

家の中の備えは完璧ですね。これでいつ災害が起きても大丈夫…

…本当に、そうでしょうか?実は災害の多くは、やって来ることを事前に私たちに教えてくれるのです。空や、スマートフォンを通じて。

雨を見て喜ぶちさまる

ちさまる

あっ、雨が降ってきた!なんだか涼しくなってきて、嬉しいな!

警報を受信するコレクト

コレクト

危険です、ちさまる。私のHUDには、気象庁から発表された“大雨警報”が表示されています。これは、ただの雨ではありません。

“注意報”と“警報”の、違い

コレクトの言う通り、気象庁が発表する情報には、危険度に応じたレベルがあります。特に大切なのが「注意報」と「警報」の違いを知ることです。

注意報(黄色信号)

注意を促す黄色い警告マークのイラスト

意味:災害が起こる“おそれ”がありますよ、という「注意喚起」です。

例:大雨注意報、強風注意報、洪水注意報など。

警報(赤信号)

危険を知らせる赤い警告マークのイラスト

意味:重大な災害が起こる“おそれが非常に大きい”ですよ、という「強い警告」です。

例:大雨警報、暴風警報、洪水警報など。

警報が出たら、それは「いつでも避難できる準備をしてください」というサインなのです。

コレクトの、補足:警戒レベル

さらに、より直感的に危険を理解するための「警戒レベル」という情報が、5段階で発表されています。

  1. レベル1災害への心構えを高める
  2. レベル2ハザードマップで避難経路を確認
  3. レベル3高齢者などは避難開始
  4. レベル4危険な場所から全員避難
  5. レベル5すでに災害発生。命を守る最善の行動を

テレビやスマホで「警戒レベル4」という言葉を聞いたら、それは「議論の余地なく、今すぐ逃げてください」という、最も重要な指示です。