私立 知災高等学校 校章 私立 知災高等学校

1年生・家庭防災学

第8回:“まち”の、個性を、知ろう

2025年6月30日(月) 1時間目 担当:フォリオ


フォリオ先生

フォリオ先生

家族の約束。素晴らしいですね。これで家の中と外の備えが繋がりました。

さて今日のテーマは、もう少し視野を広げて、私たちが住む“まち”そのものです。皆さんのまちは、どんな「個性」を持っているでしょうか。

探検家のちさまる

ちさまる

まちの個性?ぼくのまちはね、大きな公園と、美味しいパン屋さんがあるよ!それが個性!

フォリオ先生の、地理教室

それも、もちろん素敵な個性です。ですが防災の視点で見ると、まちには、また違った個性、つまり“災害リスク”が見えてきます。

例えば、そのまちは海に近いですか?大きな川のそばですか?それとも山の麓にありますか?

海沿いの町(津波リスク)、川沿いの町(洪水リスク)、山沿いの町(土砂災害リスク)が並んだイラスト
  • 海の近く
    地震が来たら津波が来るかもしれません。すぐに高台へ逃げる必要があります。
  • 川の近く
    大雨が降ると洪水で家が水浸しになるかもしれません。早めの避難が大切です。
  • 山の近く
    大雨や地震で土砂災害が起きるかもしれません。崖から離れた安全な場所を知っておく必要があります。
解説するコレクト

コレクト

これらのリスクを地図上に可視化したものが“ハザードマップ”です。自治体のウェブサイトや役所で入手できます。

これは単なる地図ではありません。科学的データに基づき「もしも」を予測した、“未来の危険を知らせる予言書”なのです。自宅や学校が安全な色で塗られているか、危険な色で塗られているか。それを知ることは家庭防災の基本中の基本です。

フォリオ先生

フォリオ先生

ハザードマップを片手に、一度おうちの人とまちを探検してみましょう。

「この道は洪水になったら通れないね」「こっちの高台まで逃げようか」。そんな風に話しながら歩くだけで、いつもの風景が“防災の教科書”に変わりますよ。