1年生・家庭防災学
第2回:家具を“ともだち”に、しよう
2025年6月9日(月) 1時間目 担当:フォリオ
フォリオ先生
前回の授業で皆さんはお部屋に潜む「倒れてくるもの」や「飛んでくるもの」を見つけましたね。
ですが安心してください。それらの家具は、決して敵ではありません。少しの工夫で、地震の時も私たちを守ってくれる“頼れるともだち”にすることができるのです。
ちさまる
ぼくの本棚が、ともだちに?よし、やってみるぞー!
でも先生、どうやって?
コレクトの、最適ツール選択
家具固定の基本原則は「壁と一体化させる」ことです。そのためのツールは、壁や家具の種類によって使い分ける必要があります。
- L字金具
壁にネジで直接固定するため、最も強力な方法です。賃貸住宅では難しい場合があります。 - 突っ張り棒(ポール式)
天井と家具の間で突っ張ることで、転倒を防ぎます。設置が簡単ですが、定期的な緩みの確認が必要です。 - 転倒防止マット(ジェル式)
家具の底に敷くだけで、揺れを吸収し滑りにくくします。背の低い家具に有効です。
コレクト
背の高い食器棚や本棚には、L字金具か突っ張り棒を。テレビや電子レンジには、転倒防止マットや専用の固定ベルトを。このように複数の対策を組み合わせることで、安全性は飛躍的に向上します。
フォリオ先生
その通りです。難しく考えすぎず、まずは一つでもいいのです。
例えば、テレビの下に耐震マットを一枚敷いてみる。それだけで、未来のあなたを怪我から守る、大きな一歩になります。
ぜひ、おうちの人と相談して「我が家の“ともだち作戦”」を立ててみてくださいね。