私立 知災高等学校 校章 私立 知災高等学校

1年生・防災総論

第10回:暗闇を照らす希望の光

2025年5月16日(金) 1時間目 担当:フォリオ


フォリオ先生

フォリオ先生

前回は「情報」という命綱について学びましたね。今日はもう一つの命綱、「光」、つまり「明かり」の大切さについてお話しします。

災害で停電が起きた時、夜は本当に真っ暗になります。その暗闇は、ただ物が見えないだけでなく、私たちの心をとても不安にさせる力を持っているのですよ。

怖がるちさまる

ちさまる

うぅ…。夜、真っ暗な中で一人ぼっちだったら、トイレに行くのも怖いかも…。それに、床にガラスが散らばってたら、踏んじゃって危ないよね…。

コレクトのリスク分析

その通りです。暗闇は二つの重大なリスクをもたらします。

  1. 身体的リスク:障害物が見えず、転倒したり、散乱物で負傷したりする危険性が増大します。
  2. 精神的リスク:視覚情報が遮断されることで、人間は強いストレスと不安を感じ、冷静な判断が困難になります。

これらのリスクを最小化するため、即座に光源を確保することは、極めて合理的な行動です。

解決策を提示するコレクト

コレクト

光源にはいくつかの種類がありますが、目的別に使い分けるのが最適解です。特に、“ヘッドライト”は両手が自由になるため、避難や作業時における安全性を飛躍的に向上させます。

“光”と“電気”の備え

コレクトさんの言う通り、明かりには役割分担があります。

ヘッドライト、LEDランタン、モバイルバッテリーが並んでいるイラスト
  • 個人の明かり(ヘッドライト等)
    自分の足元を照らし、安全に動くための道具です。一人一つずつ用意するのが理想ですね。
  • 空間の明かり(LEDランタン等)
    部屋全体をぼんやりと照らし、家族みんなの不安を和らげてくれる道具です。
  • 電気の備え(モバイルバッテリー等)
    スマートフォンの充電は、情報の命綱を繋ぎとめるだけでなく、「誰かと繋がっている」という大きな安心感を与えてくれます。
フォリオ先生

フォリオ先生

たった一つの小さな光が、暗闇の中では何よりも心強い希望になります。

みなさんも、いつも使っているカバンの中に、小さなキーホルダー型のライトを一つ入れておくだけでも、立派な「はじめの一歩」になりますよ。