1年生・防災総論
第6回:究極のお出かけセット!
2025年4月28日(月) 1時間目 担当:フォリオ
フォリオ先生
前回の授業では、「一次避難」と「二次避難」、二つの段階があることを学びましたね。
今回は、その最初のステップ、「一次避難」で使う“逃げるためのカバン」、通称、「非常持出袋」の中身について考えていきましょう。さぁ、みなさんなら、このカバンに何を入れますか?
ちさまる
はーい!ぼく、カンパンとチョコレートと、あと、ゲームとマンガも持っていきたい!避難所でも退屈しないようにしなきゃ!
コレクト
やれやれ…。ちさまる、一次避難の目的を忘れていませんか?
目的は「まず、生き延びること」。カバンが重すぎて逃げるのが遅れては本末転倒です。娯楽品は二次避難のフェーズで考えるべき項目です。
命の重さを考えよう
ふふ、二人とも大切な視点ですね。「心の元気」も大事ですし、「動きやすさ」も命に関わります。
非常持出袋の重さの目安は、一般的に男性で15kg、女性で10kg程度と言われています。これ以上重いと、いざという時に迅速な行動が難しくなるのです。
そこで今日は、「これだけは絶対に入れたい命のスタメン7選」を紹介します。まずはここから準備を始めてみましょう。
① 飲料水
② 非常食
③ ライト
④ 情報ツール
⑤ 救急セット
⑥ 携帯トイレ
⑦ ホイッスル
コレクト
補足します。特に⑦のホイッスルは重要です。瓦礫の下に閉じ込められた際、大声を出し続けると体力を著しく消耗します。小さな笛の音が、あなたの生存確率を飛躍的に向上させるのです。
フォリオ先生
その通りですね。この7つの道具は、全て「命を守る」という一点に特化したプロフェッショナルたちです。
もちろん、これに加えて常備薬や、赤ちゃんのいるご家庭ならミルクなど、“あなただけの必需品”を追加していくことが大切ですよ。まずはこの基本の7つをリュックに詰めてみることから始めてみましょう。