1年生・防災総論
最終回:最高の、“お守り”
2025年5月26日(月) 1時間目 担当:フォリオ
フォリオ先生
さて、みなさん。今日で「防災総論」の授業は最後になります。
「なぜ備えるのか」という問いから始まり、「想像力」「自助」「共助」と、たくさんのことを学んできましたね。皆さんは、この科目を通して何を感じましたか?
ちさまる
最初は、防災って、面倒くさいなって思ってたけど…。でも、今は、違うよ!
未来の自分を助けるためのタイムカプセルだったり、ご近所さんと仲良くすることだったり。なんだか、毎日が、ちょっとだけ、楽しくなる、ヒントみたいだなって思った!
コレクト
…同感です。これまでインプットした全ての知識は、一つの結論に収束します。
それは、防災とは“未来の不確実性に対する、最も効果的なソリューション(解決策)”である、ということです。知識は、恐怖を、分析可能なリスクへと変換します。
防災とは、“日常を、より良く、生きるための、知恵”
二人とも、素晴らしい答えです。満点ですよ。
災害は、確かに、怖くて、悲しい出来事です。しかし、「備える」という行為そのものは、決して、ネガティブなものではありません。
隣の人に挨拶をしてみる。部屋を少しだけ片付けてみる。いつもの買い物のついでに、少しだけ未来を想像してみる。
これらは全て、災害に強い社会を作るだけでなく、私たちの「今日」という一日を、より安全で、温かいものにしてくれる“知恵”でもあるのです。
皆さんが、この授業で得た知識は、テストが終われば忘れてしまうようなものではありません。これから先、皆さんが、人生という長い冒険を歩んでいく上で、ずっと、心と体を守ってくれる、“一生モノの、お守り”なのです。
フォリオ先生
さぁ、金曜日は、いよいよ中間テストです。ですが、心配はいりません。
この授業を、ここまで、一緒に、旅してきた、皆さんなら、大丈夫。あなただけの、最高の、答えを、見つけられるはずです。楽しみにしていますよ。